テレビや雑誌で連日報道されていますが、旧統一協会が自民党等の各議員や、地方自治体の政治に深く関わっていることが問題になっています。「統一協会は教義、勧誘手法、活動内容が『違法』との判決が出されています。「反社会的なカルト団体」と、河田英正弁護士も述べています

岡山県では、「家庭教育応援条例」制定過程で、統一協会からの働きかけの事実が明らかになっています。また公金の支出、寄付金の受領等はないものの、「ピースロード2021㏌Okayama」への岡山県の後援が承認されており、赤磐市も対応しています。統一協会岡山教区が共催した「2018孝情文化ピースフェスティバル㏌OKAYAMA」の実行委員会から、平成30年7月の豪雨災害へと、義援金二百万円を受け取っています。このイベントへの赤磐市議員の参加も確認されています。二百万円の義援金。もとはといえば信者の寄付金です。

カルト被害を考える会(河田英正会長)は議員等に、その都度イベントへの慎重な対応を求める「お願い」も送付した経緯があります。旧統一協会によって行政や政治がゆがめられることは、あってはならないことです。

河田弁護士さん達は、この30年間ずっと統一協会の被害と戦ってこられました。裁判で30年前に、統一教会の違法性が断罪されたのですが、彼らの政界工作が進み、問題が明るみに出ませんでした。河田弁護士たちの頑張りに敬意を表するとともに、これまでの選挙などで私たちを苦しめてきた違法な反共攻撃の正体が可視化された思いです。

統一協会問題は、安倍元総理の国葬ともあいまって、世の中が大きく変わる予感を感じます。でも戦争する国への変化はまっぴらごめんです。何としても戦争阻止!