「小中学校の給食費無料を継続してほしい!」と、「赤磐市の給食を良くする会」は2月16日、2525筆の署名を提出されました。3月6日の厚生文教委員会で同会の請願の審議がありました。紹介議員の原田さんを始め、永徳さん・大森さん・牛尾さん・福木さんの各委員が賛成表明をし、委員長を除く全委員の賛成で採択されました。良かった!
右は17日、1632筆の追加提出時の写真です。赤磐市民のみでの4157筆はすごい!誇りに思います。
マイナンバーカード
お隣の備前市で、赤磐市と同じく給食費の問題が、全国的な話題を提供しています。小中学校の給食費を無償にしてきましたが、4月からはマイナンバーカードを全員が取得した世帯のみ、給食費を免除するという方針を打ち出しました。
これは政府が取得率を上げるために、取得率で地方交付税やデジタル田園都市構想交付金への反映を打ち出しているからです。政府だけでなく、自治体まで住民福祉を人質にするやり方に批判が集まっています。
マイナンバーカードの取得は任意であり、「カードを持たないことによる不利益はあってはならない」とデジタル庁も認めているのにです。備前市の市民有志の方も、反対する会を立ち上げ、全国にネット署名を呼びかけました。そして全国から4万筆以上の署名が寄せられています。市民のがんばりが、社会を変えます。