7月22日から24日にかけて、岡山市内で自治体学校が開かれました。全体会では昨年の区長選挙で当選した、岸本聡子杉並区長の記念講演があり、これを楽しみに参加しました。ご自身が実践されてきた「ミュニシパリズム」を日本にも根付かせようという熱意を感じさせる講演でした。ミュニシパリズムとは、行き過ぎた市場化・民営化で失った公共財を取り戻す住民運動でもあり、男性中心の政治から、女性が得意とする「協調、対話、共感力による解決の政治への転換」でもあるそうです。この道は今の日本が閉塞状況から抜け出すために、必要ではないかと思いました。
若者の政治離れは何で?半田滋さんの講演
7月30日の日曜日、防衛ジャーナリストである半田滋さんを招いての講演会がありました。17の団体と個人が実行委員会を結成しての会です。大塚愛県議と向谷さんのダブル司会と、今までにない取り組みでした。岸田政権が進める軍拡路線が、いかに無用の軍備である上に、危険な路線であるかを、豊富な具体的事例をあげて説明されました。質問に答えて半田さんは「若者の政治離れは学校教育で教えられない為だ。『シルバー民主主義』の力を発揮して、分かりやすく説明すれば、若者にも理解する力はある。」そう言われ、希望が見えた気がしました。
平和行進とスタンディング
7月18日第42回赤磐平和行進が3年ぶりに取り組まれました。出発式には友實市長、佐藤議長からも激励の挨拶がありました。赤磐中央公民館から、ツタヤの交差点を回り公民館に帰るコースです。その後熊山・赤坂・吉井の各支所を訪問しました。8月6日のヒロシマデーでは朝8時から思い思いのプラカードでスタンディング。8時15分には黙祷して、犠牲者に哀悼の意を表しました。