「インボイス」という言葉を最近よく耳にすると思いませんか?インボイスとは消費税の適格請求書の事です。政府が横文字にして実施しようという法律は、国民に負担を押し付けるものだというのが通り相場です。

 その法律が今月、10月1日から実施です。岸田首相は15分の協議で、簡単に法律実行を決めました。

しかし巷では「インボイス制度が始まったら、会社を解散しようか」とか「今まで通りには暮らしていけない」また「年も取ったし、ここで廃業する」こんな声が聞こえてきます。

 今、「インボイスを考えるフリーランスの会」がネット署名を呼びかけています。先日この会が「今までのネット署名で最も多かった安倍元総理の国葬反対署名47万筆を超えました。50万筆を目指したい」と声明を出した所、数日で50万署名を突破し、9月末には54万筆を超えました。フリーランスの会は署名の手渡しでの提出を求めましたが、政府はあいまいな理由で署名の受け取りを拒否しています。岸田首相の「聞く耳」はどっちを向いているのでしょうか。皆さんもネット署名にご協力下さい。

物価高騰が私たちの暮らしを直撃しています。弱小業者に過大な事務負担と、新たな消費税負担を押し付けるインボイス。こんな悪い政治は変えなければ!消費税率は5%に戻すべきです。5%になればインボイス制度は必要ありません。政府は消費税率をアップし多段階税率とするために必要だと、インボイスをごり押ししています。