3月20日の春分の日、「市田忠義さんと希望を語るつどい」が開かれ、近隣自治体からの参加もあって、会場いっぱいの参加者で成功しました。

 

「自民党の裏金問題の解決方法は?」「ウクライナやガザの戦争はどう終わらせる?」「日本共産党の民主集中制がパワハラの温床という報道はどう考えるか?」など8項目の問題に、市田副委員長が柔らかく答えて下さいました。

市田さんのお話のあと、6テーブルに分かれての懇談に市田さんも参加しました。

 

裏金を解明せず危険な暴走

3月17日、自民党の党大会が開かれました。市田さんの「つどい」でも日本共産党の「民主集中制」説明のなかで言及されていましたが、1日限りの党大会でした。岸田首相は「深い反省の上に、政治の信頼回復に向けて、私自身が先頭に立って自民党改革、政治改革を断行する」などと言いましたが、運動方針には裏金解明の文字はありません。一方で敵基地攻撃能力保有と大軍拡、殺傷武器輸出解禁など、危険な「戦争国家づくり」方針を打ち出しています。

 

 

景気回復の実感はありませんが

 日銀はとうとうマイナス金利政策の解除を決めました。「賃金と物価がともに上がる好循環が強まった。」と、植田和男日銀総裁は言います。しかし実質賃金は22ヵ月連続の低下で、「好循環」は国民に及んでいません。アベノミクス第一の矢である「異次元金融緩和」は11年の失敗と混迷の末、幕を閉じました。