写真は4月8日早朝に撮影しました。3月28日の姫路ではつぼみでしたが、この日見事に満開となりました。毎年ここの桜はいいなと思いつつ、カメラに収める機会を逃していました。

ソメイヨシノは春になると日本中で咲きます。特に土手の補強の為に植えられることも多く、各地で桜の名所となっています。ヤマザクラは花が見ごろになるまでに10年以上かかるが、ソメイヨシノは5年程で立派に花を咲かせるそうです。また成長が早く、土手にしっかりと根を張る頼もしい存在だそうです。江戸時代に染井村の造園家が作り出した品種だそうで、基本クローンです。

川土手やため池の周りなど、水回りの良い土地が好きで、毎年春にはびっしりと花を咲かせて、私たちを楽しませてくれます。軍国主義の時代には潔く散ることの象徴となり、桜への愛が屈折してしまいましたが、そんな日を来させることの無いように。(ユーチューブの請け売りも入っています)

 

姫路城で花見

  3月28日、年金者組合の花見の企画で姫路城に行きました。開花が早いのではとの予想が見事に外れて、ソメイヨシノはつぼみでした。敷地が大きなお城なので何本かヤマザクラが植わっていて、そちらは見ごろでした。平日なので、入場者の半分くらいが外国人でした。待ち時間が長いので天守閣に登るのは、外国人に譲りました。年金者組合恒例の、組合員さんによる見どころ案内が、姫路愛にあふれた解説で、楽しい時を過ごすことが出来ました。