6月議会が終了しました。

 

住民税非課税世帯への給付金や定額減税に関する予算、敬老会への助成金差戻し予算、オンデマンド運行に関する予算、保育園の建替え、児童手当の増額費用、道の駅ゾーンの不動産鑑定費用、社会福祉協議会予算の復活などの、補正予算が提出、可決されました。

一般質問では、防災計画について特に水道は一週間以内に開通するのかと質問しました。能登地震では、5ヶ月目にしてやっと上水道が復旧できた地域もありました。赤磐市でも水道管の耐震化は急務です。「一週間目は人命優先なので無理だ。」とのこと。それでは断水解消はいつの時点になるかと聞きましたが、はっきりした回答が得られませんでした。耐震化の問題箇所が多すぎて手が回りきっていないのでしょうか。不安が残ります。山陽北小学校玄関の雨漏り補修の要望をお聞きし、現地を見に行きました。校舎は築後30年を経過しており、防水が経年劣化しています。質問する中で、今年度防水改修の予算がついていることが分かりました。何はともあれ、補修が決まって良かった。

農業振興に関しては、国の「みどりの食料システム戦略推進法」を活かして、どんな政策を推進するかを質問しました。

和気町はこの法律に則って、有機農法でいち早く実行に移しています。しかし赤磐市では検討はこれからという答弁でした。市は今、河本・岩田のまちづくりに一生懸命ですが、農業とバランスの取れた赤磐市を創り上げることが大切なのではないかと、具体例も挙げて質問しました。

 

戦争法廃止には政権交代しかない!

安倍内閣の時代に閣議決定で、憲法違反の集団的自衛権行使容認を決めてから、71日で10年を迎えました。これに基づき成立させた「安全保障関連法」(戦争法)により、自衛隊が米軍の艦艇などを護衛する状況が増え、紛争の矢面に立つリスクが増加しています。憲法では、国軍も自衛戦争も認められていないのに、です。