4月20日、赤磐女性後援会の総会が開かれました。来春の市会議員選挙に向けて、杉野千秋さんが福木京子議員の後を引き継ぎます。

私は厳しいと言われる2期目に挑戦します。すみより聡美一区予定候補と4人でガッツポーズ。

 

為替介入しても円安は止まらず

 

 4月28日号で円相場が34年ぶりの154円と報じましたが、2週間でさらに160円まで値下がりしてしまいました。29日、政府・日銀が5兆円の為替介入をしたのではないか?少し円高に戻りました。日銀が保有していたドルを売った訳ですが、日銀は円・ドル差益で儲かったことになります。投機の対象となるのは問題です。

 

裏金議員に改憲を語る資格は無い

 5月3日の憲法記念日を前に共同通信が行った世論調査で、「改憲議論は急ぐべきかどうか?」の設問に65%の人が「急ぐ必要はない」と回答しました。

 岸田首相は総裁任期である9月までにと、改憲に前のめりです。また、5年間で43兆円の軍事費や敵基地攻撃能力の保有、殺傷兵器の輸出解禁など、現憲法では許されないことを次々と推し進めてきました。世論は逆に首相の姿勢に危うさを感じているのではないでしょうか。

 ウクライナやパレスチナの状況を見て、一時は「9条改憲を」と回答する人が多い状況でした。しかしどちらの戦争も悲惨なままの膠着状況です。私たちは「戦争の準備より対話を」と訴えてきました。

 また赤旗日曜版の記事に端を発した、裏金をもらった議員が改憲論議の中心ともなっています。法律違反の裏金疑惑を解明しない現政権や、裏金をもらった議員に改憲を語る資格はありません。「憲法を守れ」「9条を守れ」の声をもっと大きく広げていくため力を合わせましょう。