参議院選挙が終わって3か月たち、やっとまともな国会が開かれる運びとなりました。国会で解決すべき問題は山積みです。この物価上昇で、私たち庶民の生活は破綻寸前です。「まず消費税を5%に!」と考えるのは私だけではないと思います。でも、聞く力しかない岸田首相に何が出来るのか?せめて統一協会問題だけでも何とかしてほしい!いや政権交代しないと無理かな~

 参議院選挙では自公政権が圧勝しました。「黄金の三年間」ともいわれます。憲法があやうい!物価が上がって暮らしが苦しいのに軍備を増強するなど、不安は増すばかりです。岸田首相は参議院選挙が終わるとすぐ、安倍前総理の国葬を決定しました。これを実施することにより、政権を盤石なものに出来ると思ったからでしょう。しかし統一協会の問題が次々と明らかになってきて、政権の不明瞭な態度もあって、国葬反対の声が日増しに高まり、内閣支持率がどんどん下がりました。

 統一協会と自民党はずぶずぶの関係だと言われます。私たち日本共産党赤磐市委員会は、赤磐市に対し、統一協会ときっぱりと関係を断つよう申し入れました。統一協会と勝共連合は一体の関係ですが、私たち日本共産党はこの間、何十年も彼らの共産党攻撃に苦しめられて来ました。彼らが宗教団体として税金の免除対象になっていることは、本当に腹立たしい限りです。

 統一協会は、ジェンダー平等は危険な思想と定義づけています。憲法に定められた両性の平等や、性的少数者・マイノリティーが市民権を得るために起こしているアクションにも反対して自治体や政界に働きかけています。性教育を激しく攻撃する彼らの動きで、日本の性教育は国際標準から大きく立ち遅れてしまいました。でも、みんなで力を合わせて統一協会問題を克服する中で、日本の本当の民主主義を前進させたい